「実践英語スキルアップ!お勧め海外ドラマ・映画厳選6選」について書いていきたいと思います。
・勉強になりそうな海外映画ってなんだろう?
「日本人は中学校から長い時間かけて英語は勉強しているけど、実践的で使える英語が身につかない」って言われて久しいですね。
試験の方法とか色々工夫はされてきていても、本質的な英語の授業の仕方はあまり変わっていないように思います。
しかし、プライベートでも仕事でも、昔に比べて英語を使う機会は段々と増えてきてると思います。
また、仕事においても、英語を使えるか使えないかで、仕事の広がりやキャリアの可能性は全く異なると思います。
そこで、「実践英語スキルアップ!お勧め海外ドラマ・映画厳選6選」について紹介していきたいと思います。
コンテンツ
1. 海外映画鑑賞で英語スキルアップ
もともと、私自身それほど英語の勉強は好きではありませんでした。
海外旅行に行くようになって、もう少し英語が話せるようになると、海外旅行の楽しみ方も随分変わるのかなと思って、英語の勉強について考え始めました。
初めは色々な本を読んで独学から始めました。
英会話学校にも通ったり、色々チャレンジはしたのですが、中々うまく長続きできませんでした。
そんな時、海外駐在の経験がある知り合いから聞いたのが、英語のオリジナル音声で英語字幕を見ながら映画を見るという方法です。
その人も、それほど英語は好きでも得意でもなかったのですが、突然米国駐在の辞令が出て、赴任当初は英語で苦労したようでした。
悩んでいる時に、駐在している先輩から、英語のニュースやドラマを英語字幕を表示しながら見ると勉強になると教わったようです。
米国の放送は、主に音声が聞こえない、聞こえにくい人のためにほぼ全ての番組に字幕が付いているそうです。
いわゆるクローズドキャプション で、表示・非表示を切り替えて字幕を利用する仕組みです。
英語が苦手という先入観もあって、当初は英語のニュースやドラマを見ても内容が理解できなかったとのことですが、字幕で分からない発音とか時々確認しながら見始めたところ、思ったほど難しい話をしているわけではないのだなということに気づいたとのことです。
それにヒントを得て私が始めたのが、英語字幕で海外の好きな映画を見るという一石二鳥の英語勉強法です。
今回は、私が色々見てきて、ビジネスシーンでの英語スキルアップに役立ちそうだと思った海外の映画やドラマを紹介したいと思います。
※英語のスキルアップについては、以下の記事も参考にしてみて下さい
2.海外お勧めドラマ3選
では、お勧めドラマ3選からみていきましょう。
SUITS
個人的には、一押しの海外ドラマです。
日本でも、織田裕二さんと中島裕翔さんの日本語版のスーツもシーズン2に入り話題ですよね。
ニューヨークのマンハッタンの弁護士事務所に勤務する、上昇志向の強い優秀な弁護士と天才的な頭脳を持つ青年が弁護士を偽って活躍する弁護士のドラマです。
ドラマのシーンは企業法務が中心なので、ビジネスシーンで英会話の勉強には打って付けです。
法律やビジネスの言葉で分かりにくい言葉は、字幕で確認して後で確認すれば問題ないと思います。
ニューヨークのビジネスシーンでの、最新の「スーツ」の着こなしとかも男性にはとても勉強になると思います。
※英語の字幕が無いバージョンがありますので、購入する際は注意して下さい
Good Wife
ロースクールを首席を卒業し、検事を務める夫と結婚し、二児の子供に恵まれるものの、夫のスキャンダルがきっかけとなり、13年ぶりに弁護士に復帰した女性弁護士が活躍する物語です。
こちらも、常盤貴子さんが主演のドラマが好評だったので、記憶にある人も多いと思います。
ドラマで出てくる話題も、実際に米国で起こっている様々なスキャンダル事件等を参考にしており、臨場感ある作品になっていると思います。
Silicon Valley
大手IT企業に勤めるITオタクの主役リチャードが革新的な「データ圧縮アルゴリズム」を開発し、自分の会社を立ち上げるという物語です。
企業も会社経営も経験のない主人公がユニークなキャラクターの仲間たちと苦難を乗り越え成長していく話です。
あのビル・ゲイツさんも称賛されているというドラマです。
※こちらは英語音声、英語字幕のみです。日本語で楽しみたい場合は、Amazon Prime等でお楽しみ下さい
3.海外お勧め映画3選
次に、お勧め映画3選をみていきましょう。
The Firm
トム・クルーズが演じる主役のミッチ・マクディーアは、ハーバード大学のロースクールを卒業後、メンフィスにある税務専門の法律事務所に破格の条件で就職するも、ひょんなことから事務所の裏の顔を知ってしまい、不正を見つけてしまいます。
主演のトム・クルーズの事務所の不正やFBIの圧力との戦いを描いている法律サスペンスの映画です。
ジョン・グリシャムの小説『法律事務所』を原作としているので、ストーリーの面白さは間違いありません。
Steve Jobs
タイトルからお分かりのように、言うまでもなくアップルコンピュータ(現アップル)の共同創業者であるスティーブ・ジョブズの人生の一部を描いた伝記の映画です。
スティーブ・ウォズニアックと共同でアップルコンピュータを創立するも、身勝手で協調性のないことから、事業はうまく行かなくなり、共同創業者のウォズニアックもアップルを離れ、結局自身もアップルを追われることに。
その後、1996年にアップルに復帰し、アップルの復活劇をリードしたジョブズの半生を描いています。
私の知らなかった、違うアップルコンピュータの側面を知ることができ、英語以外にも勉強になる部分が多い映画です。
Socical Network
Facebookの創業からその発展の歴史を描いた映画です。
Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグがハーバード大学在学中、彼女と別れたことをきっかけに、寮の女子生徒のランキングサイトを立ち上げたところからFacebookの歴史は始まります。
このサイトが問題となり、大学でも処分が下り、女子学生からも嫌われものになりながらも、Facebookを立ち上げ、資金集めに奔走したり、様々な裁判に立ち向かうFaecbook成長の物語です。
4.まとめ
興味ありそうな映画やドラマが見つかってくれると嬉しく思います。
ビジネスでの英語のスキルアップを考えると、ビジネス系や法律系等少しジャンルが限定されてしまいますが、専門的な言葉を理解してしまうと、発音や文法もわかりやすいので慣れると意外に早く内容をキャッチアップできるようになると思います。
これに対して、コメディーやアクションものは内容に惹かれるかもしれませんが、英語としては難しい作品が多いので、避けた方が良いと個人的には思います。
是非、海外ドラマや映画を観ながら、英語のスキルアップをエンジョイしてください。